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豊かな食文化の架け橋に。

「食」は人の生活になくてはならないもので、「自身の身体は、自身の食べたもので」できています。しかしこれは単に「栄養」を摂取しているという事ではありません。食事のワンシーンを想像すると、「誰かが誰かのためにつくった料理」を中心に、笑顔が広がっていく様子が目に浮かんできます。そしてその料理は、「様々な人たちの働きの上で初めて成り立って」います。
私たちが中間流通の中で日々感じることは「提供する人」と「生産する人」の働きと想いです。
私たちのいう「豊かな食文化」とは、単に「多種多様な食文化がある」ことではありません。「食に携わる人たち」「食を提供する人たち」「食を得る人たち」の心が常に満たされている状態が、その土地、その地域に根付いていることを指しています。

10年後ビジョン
豊かな食文化の架け橋

生産者の方々に着目してみましょう。「農業」「漁業」「加工業」などの方々です。我々の食生活を支える一番川上にいる人たち。私たちはすべてにおいて中間にいる立場ですから、どんな役割を担えば、生産者の方々の「心が満たされている状態」の助けになれるのでしょうか?それは売り先を確保し、安心して生産できる環境を整えることだと考えています。

次は、生産者が育てた食材を活かし地域の人たちに提供する方々です。どの方々も自ら提供する「食」を通じて、食べる人の心を満たそうと挑戦し続けていることを強く感じます。それでは、私たちがどんな役割を担えば、食を提供する方々の「心が満たされている状態」の助けになれるのでしょうか?それは生み出したい食にふさわしい「原材料」「食材」と、これからの事業の未来を明るく照らす情報を提供することと考えています。

川上から川下へ、流れるように笑顔が広がっていく。その流れをつないでいく「かけ橋」になることが我々の役目だと考えています。近年は環境の変化が速度を増し、人々のおかれている状況もどんどん変わっていきます。そんな激動の中でも、皆が健康で、皆が安心で、皆がお腹が満たされているにとどまらず、心までもが満たされている状態。それがその地域に根付き、時代に根付き「文化」になると考えています。
アズマカンパニーは「豊かな食文化の架け橋」になるために挑戦し続けます。